歴史検定のおすすめ参考書と勉強法は?

過去問を勉強の中心にすえる。
そのうえで基本テキストとして選んだ一冊を辞書的に使うのがコツ

 

歴史検定(歴史能力検定)は、私が受験した10年ほど前にはかなりマニアックな試験でしたが、最近では受験者数もどんどん増えているようですね。

今回は、これから歴史能力検定を受験することを検討している方向けに、「これさえやっておけば合格できる!」というおすすめの参考書を各級別に紹介させていただきます。


Sponsored Links

歴史検定3級~1級【日本史】おすすめの参考書

歴史検定,参考書,おすすめ

級別に基本テキストは変えないのがポイントです。

使うテキストがころころ変わると、非常に無駄の多い勉強方法になってしまいます。

基本テキストは辞書のように使うのがコツですから、どんな内容でも載っている網羅的なものを選びます。

↓ そういう意味で、「教科書+アルファ」の内容がわかりやすくまとまっているこちらがおすすめ(必ずしも読みやすくはないので、過去問演習を中心に、あくまで辞書的に使います)

怪しいおじさん(佐藤優氏…ごめんなさい)が表紙に出ていますが、内容はいたってスタンダードです。

↓ 上の基本テキストに1冊だけプラスするとしたら、こちらもあると便利です。

過去問集は非常に重要

テキストをそろえたら、重要なのは過去問集です。

↓ 歴史検定公式のものを使いましょう。

こちらもあれこれ買わず、これと決めた1冊を徹底的にやりこみましょう。

次に、これらのテキスト、過去問集を使った具体的な勉強の進め方を解説させていただきます。


Sponsored Links

歴史検定の勉強方法:過去問から攻略!

歴史検定,勉強法

勉強方法のポイントは、過去問題集をしっかりとやりこんで、出題傾向のくせのようなものをしっかり把握することです。

一つの時代(例えば中世)について勉強するなら、まずその時代に該当する出題のされ方を把握します。

当然、問題を読んでも正解はできませんが、解答もしっかり読んでおきます。

その上で、問題になっていた部分はどこなのか?と探すような形でテキストを読み込んでいきます。

問題になっている部分=重要な部分ですから、その部分を中心に知識を広げていくようにテキストを読み進めていくのがコツです。

出題部分についてテキストを重点的に読み込む

始めに問題を解いている分、テキストを読んでいて該当部分にさしかかると「あ!ここだ!」という感じで思い出すことができます(テキストにはふせんをしておきましょう)

テキストは3回は繰り返し読んでおきたいところですが、繰り返す際には出題部分を重点的に読み込んで覚えるようにしましょう。

こうすることで、重要部分ほど知識の層が厚くなっているという形を作り出すことができるわけですね。

歴史というのは膨大な知識が必要になりますから、そのすべてを「得意な部分」にすることは不可能です。

試験対策という意味で考えるのであれば、上のような勉強方法がベストです。


Sponsored Links

まずはテキストから…はダメ

歴史検定は趣味で受ける人が多い試験なので、どうしても「問題集ばっかりやるよりも、まずはテキストを読んで…」という形で勉強を始める人が多いのです。

しかし、これは試験対策としてはあまり上手なやり方ではありません。

自分であてずっぽうに「ここは好きだから勉強する」「ここは苦手だから後回し…」とやっていると、いつまでたっても試験には受かりません。

試験に受かるためには、試験を作る側が重要と考えている部分(つまり過去問での出題が多い部分)を重点的に対策しておかなくてはなりません。

その意味でも、上で解説させていただいたような勉強法(まずは過去問をとき、それから該当するテキストの部分を重点的に読み込んでいく)が有効です。

問題形式にも慣れておく必要あり

歴史に関する知識が必要なことには違いありませんが、歴史検定はあくまで試験です(50分間で50問を解き、6割以上の正解率が必要となります)

問題演習や過去問の形式に慣れていないと、いざ試験用紙を目の前にするともたもたしてしまいます。

日ごろから試験問題に慣れておくためにも、過去問題集や一問一答式の参考書をじっくり読み込んでおきましょう。

勉強方法についてはどの級、日本史世界史共通です。

以下では世界史と1級のおすすめ参考書を載せておきます。


Sponsored Links

歴史検定3級~2級【世界史】おすすめの参考書

↓ 基本テキストとしては実況中継シリーズが良いです。

こちらもあれこれ買わずに1冊をやりこみましょう。

↓ 世界史も一問一答があると知識の補充に便利ですが、こちらは必須ではありません。

↓ 世界史も過去問集は公式のものを使います。

出題範囲が広く、かたよりのない知識が求められるのが世界史です。

やはり過去問題を使って出題実績のある部分からテキストを読み込んでいく勉強方法がおすすめっです。

自分の好き嫌いで国や時代をしぼり込むのではなく、まずは過去問出題部分を中心に「広く浅く」を目標にしましょう。

「この出来事の後、この国はどうなったんだろう」「この事件の時代背景は?」などなど、興味を抱きながら掘り下げて書き出してみると効果的です。


Sponsored Links

歴史検定1級おすすめの参考書

とにかく広く、深く掘り下げた知識を必要とするのが1級。

とは言っても、社会科の教科書に載っているような、歴史的に有名な事件や人物についての問題が基本です。

なので、テキストに関しては3級、2級から追加で買う必要はありません。

それらの歴史的出来事に対して、どれほど興味を持っているかがポイントになりますね。

過去問題集を読み込むのはもちろんのこと、その歴史的出来事の時代背景やその後の展開などについても書き出すなどして、一問一答に留まらず立体的に理解を深めるのがオススメです。

歴史能力検定のために無理なく知識を増やす方法

歴史検定を受けるぐらい歴史好きの方なら、日ごろから歴史に関する書籍になじんでいますよね。

新書や話題書の知識から問題解答につながる知識が引き出されるケースも多いです。

そして、2級、1級とレベルが上がっていくにつれてこういう形の知識が重要になってくるんですよね。

合格を目指すために、参考書に何かプラスするなら、用語集や年表、地図などの史料を組み合わせるのが効果的です。

ビジュアルで理解すると興味がぐっと湧きますからね。

歴史検定用の過去問題集を何冊も買い込むよりは、社会科の授業で使う教科書を基準に、
を組み合わせて、歴史上の出来事に深く興味を持つことが大切です。


Sponsored Links

1級突破の鍵はマニアックな知識!

歴史能力検定1級受験のポイントは、とにかく徹底的に歴史を好きになることです。

1級ともなると、学校での学習内容に捉われない、広い範囲からの出題となり、問題の様相もガラッとかわります。

 

歴史的な事項について、ビジュアル的に把握しておくことがとても重要になります。

資料館などに展示されている歴史的な史料や書物などを見る機会があれば○。

なかなか直に足を運ぶ時間がない……という場合は、地図や図解など、視覚で歴史をとらえることができる資料がおすすめです。

書き問題対策には用語集がおすすめ

3級、2級の勉強なら、補足参考書として用語集を用意しておくのがおすすめです。

既に紹介させていただいた一問一答でもいいですが、ちょっと内容的にライトすぎるきらいがあります。

普段は過去問題集を使って問題を解く鍛錬をしますが、ある程度読み込んだら用語集を開いて、各単語や人物の説明を簡潔にできるか、腕試しをしてみるとよいですよ。

問題と解答、双方から攻めていくことでより理解が深まります。

まとめ

歴史能力検定は、歴史マニアな人にとってもなかなか奥が深いです。

長らく「試験」というものから遠ざかっていると、50問の試験問題を前に一瞬ひるんでしまいがちということもありますね。

過去問をしっかり読み込んで、落ち着いてやれば、きっと合格できるはず。

頑張ってください!


Sponsored Links