「意識高い系大学生にありがちな行動」「あの人って意識高い系でちょっとうざい…」などなど、大学生にとって「意識高い系」と呼ばれることは必ずしもほめ言葉ではありません。
目標を持って頑張っていることは良いことなのですが、「自分はこんなにがんばっているんだ」ということをまわりに見せてしまうと「意識高い系」とちょっと馬鹿にされてしまうので注意してください。
特に、就活などのストレスの多い活動では「自分はがんばっている」という気持ちになってしまいがちなので注意したいところですね。
この記事では、意識高い系大学生にありがちな特徴や、そうならないための対策について具体的に説明します。
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意識高い系の大学生の特徴:ありがちな会話や行動は?
意識高い系大学生にありがちな行動や特徴として、次のようなものがあります。
意識高い系大学生がとりがちな行動と特徴
- ①マウンティングしがち
- ②人脈アピールしがち
- ③カタカナや専門用語をたくさん使う
- ④SNS大好き
- ⑤演出過剰になりがち
以下で順番に説明していきますので、「こういう人いるかも…」と思われた方は注意してください。
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①マウンティングしがち
意識高い系の大学生は自慢が多いです。
自分が周りよりも優れていることや素晴らしい経験をしたことがあることをアピールし、未経験や未体験の人を見下します。
たとえば「あの被災地のボランティアに行っていろいろと体験をしてきたんだ。やっぱり募金だけでは不十分だね」などです。
被災地へボランティアに行くのは立派ですが、それをことさら偉そうに言ったり募金を見下したりする必要はありません。
②人脈アピールしがち
意識高い系大学生は社会的地位の高い人と知り合いであることをアピールしがちです。
経営者やお金持ち、世間に対して発言力の強い人、有名人と知り合いであったとしても、その人の価値が上がるわけではありません。
しかし、そこを勘違いしてしまうのが意識高い系の大学生です。
また、知り合いといってもフォロワー程度の繋がりである場合もあります。
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③カタカナや専門用語をたくさん使う
サジェスト、コンプライアンス、リスケ、アグリー、アサイン、リソース…などなど、カタカナや専門用語を意識高い系の大学生は盛んに使いたがります。
自然な文脈でこれらの言葉を使うのは問題ありませんが、いかにも「自分はこんな言葉を知っているんだぜ」という形で言葉を出してしまうと意識高い系とみられがちです。
自分の中で言葉の意味がよく咀嚼(そしゃく:かみ砕くように理解できていること)されていないことが原因ですので注意してください。
④SNS大好き
話題のお店に行った、講演会を聴講した、こんな本を読んだなど、意識高い系の大学生は自分がした行動をSNSで拡散したがります。
ただ拡散をするだけでなく、自分が如何に成長をしたのか、どのような感銘を受けたのかなどを添えるのが意識高い系大学生の特徴です。
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⑤演出過剰になりがち
意識高い系の大学生はリアクションや演出が大げさになりがちです。
口頭での発表で充分なところでプロジェクターを引っ張り出してくることもあります。
また、大学生には少し背伸びをしたブランド物で身を飾ったり香水をきつめにつけたりして個性を演出するのも意識高い系の特徴です。
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意識高い系の大学生にならないための対策
意識高い系大学生にありがちな言動についてみてきました。
こういった意識高い系の大学生にならないためにはどうすればいいのでしょうか?
もちろん、「意識が高いこと」は本来、評価されるべきであるのを忘れないでください。
重要なのは「意識が高い人」と「意識高い系」の違いをよく理解することだといえるでしょう。
意識高い系の大学生と言われないためには以下のようなことを心がけてください。
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意識高い系大学生といわれないために注意しておきたいこと
- ①謙虚な心を持つ
- ②自分を客観的に見る
- ③人のことを気にし過ぎない
- ④夢に向かって頑張ることを恥じない
こちらも順番に説明しますので、参考にしてみてくださいね。
①謙虚な心を持つ
自分はとてもすごい人間なのだ、あるいは大きな可能性を秘めているのだと思いあがっていると意識高い系の大学生になってしまいがちです。
自分が正当に評価されていないと感じるからマウンティングをしたり自慢をしたり自分を大きく見せようとしたりしてしまいます。
自分はまだ一介の大学生で、いろいろと未熟な部分があるから学んだり頑張ったりする必要があるという謙虚な心を持てば意識高い系の振る舞いをすることはなくなるでしょう。
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②自分を客観的に見る
自分だけが特別という思い込みはこの際捨ててしまいましょう。
周囲の人も騒ぎ立てないだけでみんな頑張っています。
意識高い系の大学生は人から尊敬されたり一目置かれたりしたいという気持ちを持っています。
正当な評価を得られていないと憤る前に自分を客観的に見てみましょう。
自分自身はどんな実績を持っているのでしょうか?
③人のことを気にし過ぎない
人からどう見られるかを過剰に気にすると自意識が高くなってしまいます。
人からどう見られるかに振り回されず、自分には何が必要なのか、何をしたいのかを考えるようにしましょう。
また、分からないのならば分からない、知らないと言って構いません。
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④夢に向かって頑張ることを恥じない
夢を持つことやなかなか実現しなくて困るのは誰にでもあることです。
夢に向かっている人はかっこ悪くて当たり前です。
変に隠したり取り繕ったりする必要などありません。
まとめ
今回は、意識高い系といわれがちな大学生によくある特徴や行動についてみてきました。
まわりから意識高い系といわれないためには、意識を高く持ちつつも謙虚な心を備えておくことが大切です。
本文でも紹介したように「意識高い系」であることと「意識が高い」ことは似ているようで異なることに注意してください。
謙虚な心を忘れず、黙々と自分の夢へ向かっていけば取り立ててアピールしなくても周囲は評価してくれますし、成果も得られます。
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