この記事では、大学で単位を落としてしまった理由がわからない人のために、理由として考えられることについて説明します。
単位を落として納得がいかない人はぜひ参考にしてみてください。
単位が取れなかった理由を理解して、次の試験に生かしましょう。
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大学で単位を落とす理由は?
出席日数も足りているし、定期試験も自分では出来たと思っていたのに単位を落としてしまった…。
大学のテストでは理由をきちんと説明してもらえないので、なんだかモヤモヤしますよね。
大学で単位を落としてしまう理由(=大学の単位に影響する可能性があること)としては次のようなものが考えられますので、思い当たるものをチェックしてみてください。
大学の単位に影響する可能性があること
- ①テストの採点
- ②レポートの評価
- ③出席日数
- ④授業中の課題
- ⑤不正行為?
以下で順番に見ていきましょう。
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①テストの採点:自分ではできたつもりなのに?
自分はテストが出来たつもりでも単位を落としてしまうことがありますが、その理由としてはテストの採点基準は教員によって異なることがあげられます。
特に記述式のテストに関しては精一杯書いたとしてもそもそもの出題の意図と内容が合致していないと評価されません。
例えば「〇〇について意見を述べなさい」であれば自分の意見となぜそう考えるのかを書く、「〇〇について論じなさい」であればテーマについて仮説を設定して根拠を書きながら答えを導くなど求められていることをわかっていたのかどうかです。
もう一度、テストの出題意図が理解できていたのか確認してみてください。
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②レポートはどのように評価されている?
レポートの評価方法については、おおむね次のような基準で成績が決まることが多いです。
- 授業の内容がどの程度理解しているか
- 論理的な文章が書かれているか
- 誤字脱字はないか
- 論文やレポートが指示された作成ルールに則り作成されているか(課題内容、文字数、書式・形式など)
当然ながら文字数が足りていなかったり、レポート課題のテーマに対して意図が汲み取れていないと評価されません。
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③出席日数は単位にどのように影響する?
意外に思われる方も多いかもしれませんが、出席日数は評価にプラスとなるケースは少ないです。
むしろ、試験、レポートを受ける資格があるかどうかの判断に利用されます。
多くの場合、15回の授業のうち10回以上の出席を最低条件にしています。
そもそもこれに満たないと採点すらしてもらえない可能性もあります。
出席日数は足りていたかどうか確認してみてください。
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④授業中の課題を出していないとテストができても単位を落とすことはある?
授業によっては授業内の課題や小テストを重視する場合もあります。
例えば中間テストが評価の半分を占めることも少なくありません。
毎回課題を出すような授業は小さな評価の積み重ねにより、最終的な評価が出ます。
最終試験が出来ていても単位が取れないこともあるのです。
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⑤カンニングなどの不正行為は大学でもバレる?バレたらどうなる?
カンニングなどの不正行為が大学にばれてしまった場合、当然単位は出ません。
それどころが他の科目の単位も無効になる可能性が高いです。
>>大学でのカンニングについてはこちらの記事も参照
罰則が厳しいところは停学処分なんてことも考えられます。
当日、現行犯でバレる場合もあれば、監視カメラ等で後日発覚する場合もあるので気をつけましょう。
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大学で単位を落とすことによるデメリット
大学の成績は大学生活や就活で意外に大きな影響があります。
単位を落とすことによってどのようなデメリットがあるのかみていきましょう。
就職活動で単位はどのように評価される?
就職活動の選考が進むと成績証明書を企業から求められます。
この成績証明書には取得した科目名と単位数、大学によっては科目の評価が表示されています。
どの単位をどれだけ落としたかは成績証明書には記載されません。
単位を落とすことで就職活動に大きな影響を与えることはなさそうです。
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留年したらその後の大学生活はどうなる?
多くの単位を落としてしまうと、最悪の場合は留年してしまう可能性があります(特に理系学部の場合)
留年するということは同期の学生と同じタイミングで卒業できなくなります。
卒業年度がずれますので最後の1年は知り合いが減り、寂しい1年となってしまいます。
授業料や生活費なども1年余分にかかりますので経済的にも負担があります。
単位を落とすことによるまわりからの評価の変化
単位を落としてしまうと親や友人・後輩や就活の担当者からの評価も下がります。
出席をして課題をこなし、試験勉強もそれなりにすれば単位を落とすことはありません。
単位を落とすと勉強をしていない人としてみられてしまいます。
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大学で単位を落としたら抗議することはできる?
大学で単位を落としてしまった場合、成績の異議申し立てを行うことができるケースがほとんどです(大学の学務課、教務課などで手続きを受け付けています)
単位が取れなかった理由は、自分自身の勉強が足りなかったことによることが多いのですが、まれに教員の評価ミスの場合もあるためですね。
自分ができたつもりなのに単位が取れなかった場合は、この制度を利用して確認してみる価値はあります。
ただし、成績の異議申し立ては申請期間が決まっている場合が多いので、成績を受け取ったら早めに手続きを行うことをオススメします。
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まとめ
今回は、大学で単位を落とす理由とそのデメリットについて解説しました。
本文で紹介しましたが、多くの単位を落とすと大学生活に大きな影響が出ますので注意してくださいね。
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