大学生活ではしっかりと勉強したいけれど、どの本を読んだらよいのかわからない…。こんな風にお悩みの方はきっと多いことでしょう。

教授が教えてくれる本は専門分野を深めるためのもので難しすぎるということもあるかもしれませんし、1年生~2年生の方はまだ自分の専門分野が明確に決まっていないということもありますよね。

この記事では、「どのような分野に進むにしても、卒業に役立つ本」を大学生向けに選んでみました。

新書・教養書・小説・自己啓発(ビジネス書含む)など、ジャンル別におすすめの本を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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大学生の読むべき本はそもそもどんな本?

大学生 読むべき本

まず、大学生が読むべきはどのような本なのか?について確認しておきましょう。

大学ではこれまでのように「これをやりなさい」という用に強制されることは基本的にありませんから、しっかりと判断基準をもって取り組む本を決めることが大切になります。

大学生が読むべき本を探すときには、次のような点に気をつけて選んでみてください。

大学生が読むべき本を探すときの基準(参考)

  • ①「古典的名著」といわれる本を選ぶ
  • ②ジャンルではなく、テーマをもとに選ぶ

以下、順番に説明させていただきます。


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①古典的名著といわれる本を読む

大学生 読むべき本

まずは、世の中に出版される本というのは、基本的に「本の作者が読者に本を買ってもらうために出している」ということを理解しましょう。

その中には、すでに誰かがどこかで同じようなことをいっているのをつぎはぎのようにつなぎ合わせて、1冊の本にまとめて出しているようなケースもあります。

そのような本を選んでしまわないようにするためには、「古典的な名著」と言われるようなものを選ぶことが大切です。

古典的な名著というのは、ごく簡単にいえば「長い期間にわたって、いろんな人からの批判にさらされながらも生き残っている本」ということができます。

次々と出版される本を追いかけるような本の選び方をしていては、お金がいくらあっても足りませんから、古典的な名著を選んでその1冊を何度も読むという形の方が得るものは大きい可能性が高いでしょう。


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②ジャンルではなく、テーマをもとに本を選ぶ

大学生 読むべき本

特定の専門分野がすでに定まっている方は、「このジャンルを勉強するなら、この本を読んでおかないと」というものを順番に読むことにも意味があります。

一方で、まだ自分の専門分野が決まっていない人の場合、このような読み方をしてもあまり得るものはないでしょう。

本を読むのは「なりたい自分に近づくため」「自分がくわしくなりたい分野について過去の業績や知識を身に着けるため」です。

なので、まずは「自分はどういうテーマに興味があるのか?」を明確にすることから始めてみてください。

例えば、法律について学びたい人であれば、単純に憲法・民法・刑法…と順番に選んでいくのではなく、「自分はサラリーマンとして働く人たちを守るための法律知識について学びたい」という具体的なテーマ(どういう分野で役に立つ人になりたいのか?)をまずは設定します。

そのうえで、「サラリーマンを守る法律を知るためには、これを知っておく必要があるから、この本を選ぶ」というように本を選ぶのがベストです。

あくまでもテーマ(サラリーマンを守る法律を学ぶ)が先にあって、ジャンル(憲法・民法・刑法…)は後に来るものであるということを知っておいてください。

以下では、古典的な名著といわれる本からピックアップして大学生におすすめの本を紹介します。


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大学生の読むべき本【小説編】

大学生 読むべき本

あなたも小学生の頃から、授業や感想文など、さまざまな場面で小説に触れてきたかと思います。

だからこそ、読書を習慣にしたい方にはうってつけ。

楽しみながら、活字に慣れ親しむことができます。

さらに、本を読みなれた大学生の方には、長編小説にも挑戦していただきたいです。

小説は単に登場人物の心情のみならず、書かれた時代背景や当時の慣習など、さまざまな知識を得ることができます。

長い夏休みだからこそ、じっくりと長編小説を読み込んでいただければと思います。


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①「深夜特急」(沢木耕太郎)

世界を旅するバックパッカーの間で語り継がれる名著です。

日本からロンドンまで、陸路での横断を決意した著者。

わずかながらの所持金をもち、各地でさまざまな出来事を経験しながら、一歩一歩、その道のりを歩んでいきます。

その活力みなぎる文体は、旅の辛さも楽しさも、すべてダイレクトに伝えてくれます。

全6巻と量はありますが、長い夏休みだからこそ、じっくりと読み込んでみてほしいです。

読み終わったころにはきっと、あなたも旅に出たくなりますよ。

読み終わると旅に出たくなる人も多いのだとか。

狭い世界に閉じこもらず、いろいろな国や人と出会いたくなる気分にさせてくれるでしょう。


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②「わたしを離さないで」(カズオ・イシグロ)

ノーベル文学賞を受賞したカズオイシグロさんの、心を打つ名作です。

映画やドラマにもなっていて、観た人もいるでしょう。

原作で読めば、また一味違う感動を覚えるはずです。

臓器提供の目的で生まれ育った人間が主人公というちょっと珍しい設定ですが、情感あふれる文章で、違和感なく読み進むことができます。

素直に感動できるものが読みたい、愛や命について深く考えたいという人にぜひ読んでもらいたい本ですね。

③「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス)

アメリカの作家、ダニエル・キイスのベストセラー小説です。

知的障害の青年が手術により知能が向上たことで、さまざまな経験をする物語です。

世界を知ることで愛や憎しみを知り、苦悩も知ることになる過程を、主人公自身が淡々と語っていきます。

障害があること、健常者であることを深く考えるきっかけになる本。

本当の幸せとは何かについて考える機会を与えてくれるでしょう。


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④「何者」朝井リョウ

映画化もされたこちらの小説。著者の「桐島、部活辞めるってよ」でも有名な朝井リョウさん。

大学生にとって避けて通ることのできない「就活」を扱ったこちらの作品。「就活」を通して、登場人物それぞれの心の内、思考が浮き彫りとなってきます。

読み物としての面白さはもちろん、これからみなさんが体験する「就活」というものについて、今一度考えさせてくれる作品です。


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⑤「船を編む」三浦しをん

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映画化もされたこちらの小説。

「辞書の編纂作業」という、ちょっとニッチな世界にスポットをあてた作品です。

勉学に励む大学生にとって「辞書」はもはや必須のもの。

その製作の裏側には地道かつ膨大な作業が存在すること、また1冊の辞書を作り上げるため、命を燃やし、編纂に情熱をかける人々がいることを教えてくれる作品です。

辞書製作の裏側だけでなく、仕事に情熱を掲げるすばらしさを教えてくれる一冊です。


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大学生の読むべき本【自己啓発編】

大学生 読むべき本

大学生の時代は、「人生のモラトリアム(猶予期間」ともいわれることがありますね。

これを読んでいるみなさんも、もしかすると自分の生き方や将来について、なにかしら不安を抱えているかもしれません。

そんな大学生の方におススメなのが「自己啓発」ジャンルの本です。

激動の時代を生き抜いた著者たちの思考や知恵は、あなたが人生を歩むための道しるべになることでしょう。

以下、おすすめの本を紹介します。


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①「人を動かす」(デール・カーネギー)

1936年の刊行以来、時代を超えて読み継がれているカーネギーの著作です。

人に好かれ、人の心を動かす行動とは何かについて書かれた不朽の名著。

人間関係に悩んだ時にぜひ読みたい1冊です。

①「絶望を生きる哲学」池田晶子

「哲学エッセイ」と称されることの多い、池田晶子さんによる著作。

彼女の名は「14歳からの哲学」でご存知の方もいるかもしれません。

その平易ながらも本質を突く言い回しは、多くの読者に評判です。

日々、世の中に絶望しながらも、それでも強く生きようとする彼女の言葉に、きっと救われる大学生も多いはずだと思い、ご紹介させていただきます。

③「道をひらく」(松下幸之助)

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パナソニックの創業者で実業家の松下幸之助による著作です。

「経営の神様」と呼ばれた著者が、自らの体験などを雑誌に綴ったエッセイをまとめたもの。

累計510万部を売り上げたロングセラーで、名言の数々が散りばめられています。

逆境を乗り越えて一代で事業を築き上げた人の言葉は、多くの人に勇気を与えてくれます。

この本に影響を受けた有名人も数多く、困難にぶつかった時や自信をなくした時に読めば大きなエネルギーをもらえるでしょう。


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④「夢をかなえるゾウ」水野敬也

人生を変えたい普通のサラリーマンと、ゾウの姿をしたガネーシャという神様のやりとりがなんともユニークな本です。

なぜか関西弁のガネーシャがサラリーマンに課題を出し、ビジネスの世界で成功して行くというストーリー。

自己啓発書とは思えない面白さで、笑いながら人生で成功をつかむ方法を学べます。

⑤「嫌われる勇気」(岸見一郎)

「アドラー心理学」についてわかりやすく書かれている自己啓発書です。

「他人の目が気になる」「勇気を出して行動できない」という人は、一読をおすすめします。

読んだあとはスッキリして、何か新しいことにチャレンジしたくなるでしょう。

⑥「7つの習慣」(スティーブン・R・コビー)

全世界で3,000万部売り上げた成功哲学の本です。

成功のカギを握るという7つの習慣は、「私的成功」を達成する3つの習慣と、「公的成功」を達成する「3つの習慣」から成り、その具体的な方法論を解説しています。


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⑦「強く生きる言葉」岡本太郎

大阪万博のシンボル「太陽の塔」で有名な芸術家、岡本太郎氏のことば集です。

1ページに1言ずつですので、すぐ読み終えることができます。

読書が苦手な方にもおすすめです。

シンプルながらも力強い、岡本太郎らしい名言の数々。

「せっかくの大学生活、なにかを始めてみたいけれど、勇気が出ない…」

そんな大学生にこそおすすめしたい。

彼の言葉はきっと、あなたの背中を押してくれますよ。

⑧「君たちはどう生きるか」吉野源三郎

1937年初版ながら読み継がれている、世紀の名著です。

中学2年生の「コペル君」を中心に紡ぎだされるストーリーは、わたしたちにさまざまな命題を与えてくれます。

世界はどうまわっているのか、身近な人間とのつながり方、英雄とはどのようにして英雄になりえたか、まさに「君たちはどう生きるか」考えさせてくれる作品です。

わたしたちにとって、どのように生きることがよい人生であるといえるのか、ぜひこの本を手に取って、考えていただきたいです。


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大学生の読むべき本【新書編】

大学生 読むべき本

「新書」を読むメリットはすなわち「新たな知見を得ること」です。

専門書と比べるとページ数も少なくコンパクトであるため、手軽に、かつ豊富な知識を得ることができます。

選び方としては興味のある本はもちろん、授業で扱った題材についても、アンテナを張ってみるのがよいでしょう。

授業で扱った参考文献でも、新書が取り上げられていることは時たまあります。

参考文献が掲載されていない場合は、ぜひ先生質問してみましょう。


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①「おとなの教養」(池上彰)

ジャーナリスト・池上彰さんによる著作です。

教養とは「自分を知ること」であると定義。その手がかりとして、7つの科目を解説しています。

宗教、宇宙から歴史まで、池上さん独自の視点から鋭い切り口で、自分とはどのような存在かかを解き明かしていきます。

テレビでもおなじみのわかりやすい説明はここでも健在。

広い視野から「自分とは何か」について掘り下げているので、深い気づきを得ることもできるでしょう。

②「理科系の作文技術」木下是雄

大学生にとって、避けて通ることのできないレポート。

「大学生になって初めてのレポートだけれど、書き方が分からない」「卒業論文を書き始めなければいけないのに、書き出しが浮かばない」

そういった悩みを持つ大学生は、この本からなにかしらのヒントを得られるはずです。

社会に出てから役に立つ「文章力」を鍛えるためにも、ぜひおすすめしたい一冊です。

「理科系」を謳っていますが、文系の方も大丈夫ですよ。

③「バカの壁」養老孟子

脳科学者として有名な養老氏。

世の中のさまざまな事象に物申す養老節は痛快ながらも、その主張にはどこか、考えさせられるところがあります。

ただでさえ、周囲の意見に流されるのことの多い日本人。

身近にある「常識」や「慣習」を鵜呑みにせず、自らが考えることの重要性を教えてくれる一冊です。


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④「決断力」羽生善治

将棋界の超一流、羽生善治による著作です。

超絶な思考活動の末に、直感での決断を強いられる将棋の世界で、羽生善治名人はいかにして、幾多の局面を乗り越えてきたのか。

百戦錬磨の名人だからこそ見出した「決断力」を磨くためのヒントが、この一冊に詰め込まれています。

「行動力」の求められる今の時代にこそ、優れた「決断力」を。

世紀の勝負師のノウハウを、ぜひ学んでみてください。


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大学生におすすめのAmazon Student

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大学時代は時間の余裕もあり、本をたくさん読むのには最適な時期ですね。

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まとめ

今回は、大学生の本の選び方、小説や自己啓発、新書のおすすめ本について、紹介させていただきました。

冒頭でも述べましたが、とにかく、自分の興味のある本を選ぶことが一番です。

みなさんの身の回りの疑問は、きっと、先人たちの言葉のなかにありますよ。

ぜひ読書を通してさまざまな考えを学び、よりよい大学生活を送ってくださいね。


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