たくさんの友達と毎日のように宅のみ・居酒屋…彼氏彼女と一緒に学食デート…などなど、夢のような大学生活を夢見ていたのに、いざ入学してみるとぼっちに…。
入学して1か月、2カ月…と経つうちにまわりにはどんどんグループができていって、気づくとぼっちは自分だけ…と辛い思いをしている大学生の方も少なくないかも知れません。
ここでは大学生でぼっちな人にありがちな状況を具体的に紹介します。
あなた自身やあなたのまわりに当てはまる人がいないでしょうか?チェックしてみてください。
[ad#co-1]
大学生でぼっちであることがメリットになるあるある
ぼっちといえどもプラスの面もあります。
ぼっち大学生であることがメリットになるあるあるな状況としては、次のようなことがあります。
①通学中の時間を有効活用できる
一人でいると、通学中に会話をする必要がなくなります。
すると、通学をしている時は常に暇になるので、その時間で勉強をしたり、読書をしたりすることができます。
なので、ぼっちの方が有効活用しやすいです。
4年間でかなりの時間を通学に使うので、それを有効活用できるボッチ大学生は他の大学生よりも優秀と言えますよね。
[ad#co-1]
②大学生のボッチは意外ともてる
ミステリアスな雰囲気をかもし出しているぼっち大学生は「あの人ちょっと気になる」といわれることも少なくありません(ただし、イケメン・かわいい子に限る)
ぼっちでいると相手が話しかけやすいという面もありますね(複数人でいると、どうしても話しかけにくいです)
見た目に自信がある人なら、あえて学校内ではぼっちでいるタイミングを作っておくのも彼氏彼女を作りやすくするポイントであったりもします。
ただし、コミュ障なぼっち大学生の場合にはチャンスがあっても逃してしまうことの方が多いというのが実際のところでしょう。
[ad#co-1]
③時間に余裕があるので、自分の好きなことに取り組める
ぼっち大学生はまわりから干渉されることがなく、時間をとられることもないため余裕があります。
ぼっち大学生の多くは部活やサークルに入っていませんから、高校時代と比べて圧倒的に自分のために使える時間は多くなるのです。
趣味や資格の勉強などに取り組んでいる学生にとっては、このことがプラスに働くことも考えられますね。
④ぼっち大学生は色々なことを自分で出来るようになる
ぼっち大学生は、色々なことを一人でやらなくてはなりませんから、そのことのプラス面としていろんなことを自分でできるようになります。
奨学金の説明会・入学オリエンテーション・さらには就活など、これらの重要ミッションを自分一人でこなしてきたぼっちは相当な世渡り上手になることでしょう。
また、何らかの方法で社会人と交流するのも良い経験になりますよね。
何をして失敗しても、誰に知られる心配もないのが強みです。
普通の大学生がやりそうにないことを大学生のうちに経験しておくことで、今後の人生に役立つこと間違いなしです。
⑤ストレスがない
友達の予定に合わせる必要がないため、時間を自由に使うことが出来ます。
大学生とはいえ、友達付き合いをしていると時間が足りなくなりますし、気の合わない相手もいるでしょう。
ぼっちは自分のためだけに時間を使うことが出来るので、好きなことを好きな時にすることができ、ストレスをたまることがないのは良い点です。
[ad#co-1]
⑥無駄な出費を抑えられる
ぼっち大学生は全く無駄な出費をする必要がなくなります。
サークルや部活の中には、飲み会が定期的に開かれるというところもあります。
飲み会は普通に食事をするよりもお金がかかるため、無駄にお金を使う羽目になってしまいます。
また、ボッチだと後輩ができることもないので、奢ってあげる必要がないのも強みですね。
なので、自分の趣味や好きなことにお金をいっぱい使うことができるのが利点です。
⑦ぼっちでいることは勉強に好影響
ボッチは授業中に無駄な会話をすることがありません。
複数人で受講していると、話をする人が出てきます。
そうなると、授業をしっかり聞くことができず、必要なことを覚えることが難しくなることがあります。
ボッチでいると授業に集中しやすいので、勉強には適した環境と言えます。
[ad#co-1]
大学生でぼっちであることがデメリットになるあるある
一方で、大学でぼっちで過ごすことがデメリットになることとしては、次のようなことがあります。
⑧ぼっち飯(学食など)がつらい
大学の学食というのは友人・恋人どうしの人々ががワイワイガヤガヤやる場所です。
お昼のピーク時間にぼっちが一人で学食に入っていくのはなかなかつらいものがあるでしょう。
しかし、ぼっちといえども栄養補給が必要ですから、お金がない場合には学食を利用せざるを得ませんから、場ちがいだな…と感じながらも学食に行っているというのが実際のところでしょう。
「学食で友達を作ればいい」という人もいるかもしれませんが、ただでさえコミュ障気味なぼっち大学生にとって、食事のために口を動かしながら友達と会話するなどという難易度の高いことができるわけがありません。
ぼっちが学食を利用するためには相当な覚悟と鈍感力が必要といえるでしょう。
[ad#co-1]
⑨ぼっち大学生は過去問の入手が困難で、履修登録の難易度もアップする
大学生にとって、友達や先輩から講義の過去問の入手が困難というのはかなり大きなデメリットです。
大学のテストには、大学入試のような過去問が存在し、テストに先生の好みが大きく影響します。
逆に言うと、テストの傾向を過去問を使って把握しておけば、大学で良い成績をとることは簡単になるということですね。
また、履修登録をする際には、「この講義はテストが難しい」「この講義は出席をとる」「この先生はややこしい…」などなど、まわりとの情報交換が非常に重要な役割を果たします。
ぼっち大学生はどの講義を選ぶべきか?で失敗してしまう可能性がかなり高くなるといえるでしょう。
[ad#co-1]
⑩ぼっち大学生は授業を休むことが出来ない
代返(友達に代わりに授業の出席を取ってもらうこと)が不可能なぼっち大学生は、体調を崩すことができません。
また、大学の授業は進むのが比較的早く、一度休んでしまうと結構進んでいたということがありますね。
ぼっち大学生はまわりからノートを借りるなんて高等技術は持ち合わせていませんから、遅れた分は自力で取り戻さなくてはならないのです(追いつくことができなければ、落単一直線です)
もし休んでしまったら、勇気を出して知らない人に見せてもらわなくてはなりません。
それを機会に授業で話せる人ができるかもしれませんから、良いタイミングになる可能性はありますね。
[ad#co-1]
⑪ぼっち大学生は就活で苦労する
就活は先輩や同期からの情報収集がかなり重要です。
ぼっち大学生は、先輩や同期から「ここの会社ではこういう話があった」とか、「ここの会社を受けるなら、こういう面接対策をしておけ」といった内部情報を得ることがいっさいできません。
就活は同期大学生との生存競争ですから、ぼっち大学生はかなり厳しい戦いを強いられるのは間違いないでしょう。
また、就活では「あなたにとって一番仲の良い友達は、あなたのことをどのような人だと評価していますか?」という面接質問が頻出です。
ぼっちには一番仲の良い友達どころか友達じたいがいませんから、この質問には基本的にうそで返さなくてはなりません。
企業の採用担当者というのはピーク時には数百名~1000名以上の就活生の面接を行いますから、学生のうそは一発でバレてしまいます。
ぼっち大学生は就活でかなり苦労することを覚悟しておかなくてはならないでしょう。
※↓ただし、こういうサービスを活用するという手段もあります。
ぼっち大学生の割合や率はどのぐらい?
あくまでも感覚値ですが、ぼっちでいる大学生は全体の1割ほどでしょう。
もちろん、入学して最初のうちはほとんどの学生がぼっちですから、入学式直後の4月月ごろは学食でぼっち飯を食べている人も少なくないです。
4月以降になると、ぼっちはひどい場合には大学に行かなくなったりしますので、学校内でのぼっち率はかなり低下していき、最終的に1~2割程度に落ち着いてくるという感じですね。
一方で、就活が始まる3年の夏ごろになると、単独行動の大学生も増えてきます(就活は実際の面接や説明化などは基本的に1人で行動する必要があります)
[ad#co-1]
まとめ
今回はぼっち大学生のメリット・デメリットについて紹介しました。
どのような大学生になれば良いという答えはないので、どういう大学生活にするか?は自分で決めるものであるということは理解しておかなくてはなりません。
大学生活での友達関係について不安に思っている方に参考になれば幸いです。
[ad#co-1]