大学生の勉強時間ってどのくらいなのか、知りたくありませんか?
受験生の時はしっかり勉強していたのに、燃え尽き症候群ですっかりモチベーションをなくしてしまった。もしかして今の自分は遊び過ぎかも…。と不安を感じてしまっている方もひょっとしたら多いかもしれませんね。
そんな不安がある人向けに、この記事では大学生の勉強時間の平均を検証していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
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大学生の勉強時間の平均は?
まずは文部科学省の調査結果を見てみましょう。
日本の大学生
- 日本の大学生の勉強時間トータル(授業含む):平均4.6時間
- そのうち、0時間~5時間という人は、全体の66.8%
アメリカの大学生
- 米国の大学生の勉強時間トータル(授業含む):平均6時間以上
- そのうち、11時間以上勉強している人は、全体の68.4%
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日本の大学生が1日に授業や授業関連の学修、卒論に費やす時間は平均4.6時間です。
割合を見ると、0時間から5時間までが66.8%を占めているんですね。
これに対し、アメリカの大学生は6時間以上が84.4%を占めていて、とても対照的です。
さらにアメリカの大学生は、11時間以上勉強している人が58.4%もいるのです。
これは、日本の大学は入試が難しいけれど、あまり勉強しなくても卒業できるということをよく表していると言えるでしょう。
司法試験の勉強をしているとか、薬学系や医療系の理系分野の大学で進級のために単位取得が大変…という人以外は、日本では大学に入学してから勉強する必要性がそもそもあまりないということも勉強時間の少なさに関係しているものと思われます。
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大学時代はスキルをつける大きなチャンス
このように、日本の多くの大学生は、勉強時間が少ないというのが現実です。
確かに、授業に出てテストを受ければ卒業はできますが、それではちょっともったいないかもしれませんね。
大学生活は4年間ととても長いですから、この間に目標をもって根気強く取り組めば、たいていのことはかなりのレベルまで行けるはずです。
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目標や理想が見つからない方へ:とりあえずこれやっとけば卒業後に役立つ5個のこと
とはいえ、具体的に何をしたらいいのかわからない…という方も少なくないでしょう。
以下では、「これを習得しておけば卒業後にほぼ間違いなく役立つ」というものをご紹介します。
これから目標設定を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
①英語
英検(実用英語技能検定)やTOEICなどをを取得しておけば、就活にもがぜん有利になります。
大会社の採用担当者は、毎日何十通も同じような大学生の履歴書をチェックしなくてはなりません。
その中で「TOEIC850点」や「英検準1級」といったような取得資格がある人は、ものすごく目立つのです。
また、国際的な業務を扱う部門というのは、どこの会社でも花形(はながた)であることが多いです。
英語を身に着けている人とそうでない人とでは、入社後に選択できる業務の選択肢もまったく違ってくるのは間違いないでしょう。
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英語は留学しないと身につかない?
ただ、「英語なんて留学しないと身につかないんじゃ…。自分はお金もないし」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
結論から言うと、英語を身に着けるために留学は必須のものではありません。
例えば、「英語を話せるラジオDJ」第一人者の小林克也さん(慶応大学卒業者)は、純粋な日本人で留学経験などもないのに完璧に近い英語の発音をすることで有名です。
小林さんは「ラジオの英語放送」だけでこの英語の発音を身に着けたといいます。
今の時代はラジオの英語放送だけでなく、さまざまなメディア(youtubeでも生の英語が聞けます)から、昔の人より英語を身に着けるのはもっと簡単になっているといえます。
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②簿記
資格を取得することで、就活でも他との差別化を図ることができます。
とくに簿記はお金の流れを把握するものなので、経理や会計などの専門職だけでなく、ビジネスシーンで広く必要になるものです。
検定で資格を取得しておけば、就活での大きなアピールポイントになるでしょう。
他にも、希望している職種に合わせて宅建、秘書検定、行政書士などの資格を取得しておくことで、就活のみならず、将来への大きな可能性を広げることになります。
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③アルバイト
アルバイトはお金を稼ぐだけでなく、就職前に社会勉強ができる場所です。
社会人としての常識やマナーを学ぶことは、社会に出てからも大いに役立つでしょう。
大学だけでは出会えないいろいろな世代の人との出会いがあるのも、アルバイトの魅力ですね。
④免許取得
自動車の免許は遊びに出かけるのに便利なだけでなく、社会に出てから営業にまわったり、通勤に利用したりと役立つものです。
社会人になってから免許を取ろうと思っても時間があまり取れず、取得には時間がかかるでしょう。
大学生なら夏休みに合宿免許で取得することも可能。
ぜひ時間のある大学生のうちに取得しておきたいですね。
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⑤PCスキルをつける
多くの大学生がパソコンを使いこなせると思いますが、さらにスキルを磨くことで就職後に役立つでしょう。
とくにエクセルやパワーポイントを駆使することは、多くの企業で求められるスキルです。
実戦で役立つことができれば、新人のうちから高く評価されるに違いありません。
まとめ
今回は、大学生の勉強時間について解説しました。
本文で紹介しましたが、大学時代の時間を有効に使うことはとても重要です。
毎日を無駄に過ごしていると感じる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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