「大学生になったら留学する!」と入学前から決めている方や、「大学生活も1年過ぎてマンネリ気味…就活で話せる経験を持つためにも留学ぐらいしておいたほうが良いのかも…」方など、大学生が留学を考えるきっかけはさまざまですね。
この記事では、大学生が留学する前に知っておきたい留学のメリット・デメリットや、留学で体験できる経験をぐっと有意義にする目的の持ち方などについて解説します。
これから留学する予定の大学生の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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大学生のうちに留学を経験しておくことで得られる3個の圧倒的メリット
留学には時間もお金も労力もかかりますから、それに見合ったメリットがないと留学する意味がありませんよね。
まずは大学生が留学することには具体的にどのようなメリットがあるのか?を再認識しておきましょう。
大学時代に留学を経験しておくことには、大きく分けて次の3つのメリットがあります。
大学時代に留学を経験しておくことで得られる具体的なメリット
- ①実用的な英会話を学べる
- ②海外で生活する術が身に付く
- ③就活のアピールポイントになる
以下、順番に説明します。
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①実用的な英会話ができるようになる
大学生が留学する場合、留学先の学校での授業だけではなく、普段の生活もすべて英語でコミュニケーションをとる必要があります。
こうした実践的な英語体験をしている人は、日本国内で机の上でだけ勉強している人と比べると、英語運用能力に大きな差がつくことは間違いないでしょう。
将来的な就活などの場面で問われるのは、英語の授業成績やTOEICの点数より、「外国人と英語でコミュニケーションをとりながら仕事ができるか?」です。
留学を経験すればこうした英語コミュニケーション能力をみがくことができますから、大学卒業後に外資系企業などでバリバリ働きたいと考えている方にとって留学は大きなメリットがあるといえるでしょう。
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英語を話す人にはいろんな人たちがいる
また、海外に住んでいる人たち全員が、なまりなどがない英会話学校のような分かりやすい英語で会話をしているというわけではありません。
同じ英語でも表現する言葉や発音は、話す相手によって異なる場合があるのです。
せっかく留学に挑戦するのなら、留学先では日本人の友達とばかり一緒にいるのではなく、さまざまな国から来ている留学生と積極的にコミュニケーションをとりたいものでね。
留学では現地のあらゆるタイプの英語を実際に耳で聞いて話し、相手としっかりコミュニケーションを取るという貴重な体験をすることができるでしょう。
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英語力はまあまあ…という人も、これだけは留学出発前にやっておこう
上でも少し触れましたが、英語圏の外国に留学した人によくある失敗談として、
「せっかく留学したのに、あまりにも英語が通じな過ぎて内気になっていた。結局は現地の日本人コミュニティにばかりいたので英語はぜんぜん話せるようにならずじまい…」というものがあります。
当然のことですが、英語圏に留学しても家の中に閉じこもっていたり、日本人の友達とばかり交流していたのでは、日本にいるのと大した差はありません。
留学では高額な費用と時間を負担しなくてはならないのに、これではあまりにももったいないですよね。
留学を100倍有意義にするために留学前にやっておくべきこと
こうならないための解決策はやはり1つ。
留学前に最低限の英語力を身に着けておくほかありません(対策は王道のみ)
日本人の場合、英語の読み書きは得意なものの、聞いたり話したりのコミュニケーションが苦手な人がとても多いのはよく知られていますよね。
海外の人からすると、「日本人は話をしてみると英語がぜんぜんだめだけど、読み書きでコミュニケーションしてみるとものすごく頭がいい人が多くてびっくりする」というのはよくある話です。
ひと昔前は、英語を聞く・話すトレーニングを積むためには、高額のお金(1か月に数万円が当たり前でした)を払って英会話学校に通う必要がありました。
しかし、現在は英語アプリなどを上手に使えば英語の聞く・話すの勉強もものすごくやりやすくなっていますよ。
英語を聞く・話すの力を短期間で伸ばすには、反復練習が一番ですから、アプリを使ったトレーニングは非常に効果的なんです。
↓おすすめの英会話学習アプリはこちらです(時間のある大学生なら1か月で留学レベルまでいけますよ)
②海外で生活する術が身に付く
留学すると英語を勉強できるだけでなく、海外での習慣や普段の生活も学ぶことができます。
飲食店などでサービスを受けたらチップを渡すこと、買い物は現金ではなく、カード支払いが当たり前など、海外生活のベースを知れるチャンスです。
最初は慣れないことが多いため、わからないことは聞くという姿勢を持っておく必要があります。
そのため、必要最低限の英語はできるようになっておくと安心ですね。
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③就活のアピールポイントになる
特に長期留学をした大学生であれば、英語を必要とする企業にアピールできる最大のポイントになります。
ただし、英語が話せるといったありきたりな内容では注目されないことも多いです。
留学先で体験したエピソードとその体験で何が身に付いたのかという具体的な内容でアピールしましょう。
留学で得たことは、その企業で働く上でどんなことに役立つのかも面接時に伝えておくことといいですね。
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大学生が留学するデメリットは?
続いて、大学生が留学するデメリットを紹介します。
具体的に2つのデメリットを挙げてみました。
大学生が留学するデメリット
- ①留学によって就活が遅れる
- ②留学後の単位取得が大変
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①留学によって就活が遅れる
留学する時期によっては、帰国したときにはすでに就活が始まっているということもあります。
大学3回生の後半あたりで、説明会やエントリーシートの提出など就活が始まるため焦りを感じてしまうことも。
なるべく、就活に出遅れたくないという人は留学する時期を見極めましょう。
大学生活にも慣れて、就活もまだ始まらない大学2回生くらいに留学することをおすすめします。
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②留学後の単位取得が大変
留学中は大学の授業やテストを受けられないため、帰国後に単位を効率よく取らないと卒業が難しくなります。
留学に行くことで少しだけ単位を取得できる大学もありますが、卒業に必要な単位を取るためには授業やテストを地道に受けることが重要です。
帰国してから、毎日授業をびっしり受けなければいけない状況になることもあります。
留学するのであれば、帰国後はしっかり単位取得に励むということを覚悟しておきましょう。
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大学生が留学するときに持つべき目的
大学生が留学するには、必ず明確な目的を決めておきましょう。
留学は楽しそうだから行ってみるという旅行感覚で行くと、何も身に付かないまま終わってしまいます。
英語を話せるようになりたいからという理由も悪くありませんが、英語が話せるようになって何をしたのかまで具体的に考えておくことが重要です。
そこまで追求して目標を立てておくと、より有意義な留学にすることができますよ。
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まとめ
今回は、大学生の留学のメリットやデメリットやその目的について解説しました。
本文でも紹介した通り、大学生が留学をするためには明確な目的を決めておくことが重要です。
留学を本当にした方がいいだろうかと考えている人は、留学する目的についてもう一度じっくり考えてみてくださいね。
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